08`07/23(水) -22:30- 先日深夜放送していた「着信アリ Final」を観ました。
先ず最初に、「着信アリ2」(▲)の感想で 「これで、「着信アリ Final」の麻生監督が、2を「なかった」事にして、1の最後から始めてくれたなら、絶対見るな、の1ッ星に修正しますよ。」 と書き、2ッ星付けていました。 んで、「着信アリ Final」は、2を「なかった」事にして1の最後から始まってはいないものの、「着信アリ」(▲)はともかく「着信アリ2」はあってもなくても関係ない作りでした。 そこで、絶対観るなとは言いませんが、「着信アリ2」の最終評価は1ッ星って事で。 さて本題、「着信アリ Final」の感想です。 2が2だけに、まっっったく期待しないで観られました。 その所為もあって、かなり面白かったですね。 わざわざ「転送スレバ死ナナイ」と言う逃げ道を作り、クラスメイト同士で死を押し付けあう展開は好かったです。 ま、板尾創路演じる先生の死に方なんかは、ホラーと言うよりコメディーでしたけど(^_^; とまぁ、手放しで褒められはしないものの、充分ホラー映画として楽しめる作品です。 ……、……、……1時間くらいは。 1時間すぎ、物語が解決に向かい出してからおかしくなります。 〜・〜・〜 一応、ここからネタバレアリ 〜・〜・〜 呪いの主、美々子は何故かPCに取り憑いていて、その呪いのPC(笑)をフリーズさせようとか言い出します。 それだけでも失笑ものでしたが、手段がまた個性的(笑)。 ハッキングでもするのかと思ったら、大量のメールを呪いのアドレスに送信してフリーズさせるとかもうね(^ω^; そんで、「呪いを止める為にこのアドレスに出来るだけたくさんメールを送信して下さい。」みたいなメールをいろんな人に送るとか、掲示板に書き込むとか……それ何てスパム? 一体誰が鵜呑みにして協力なんてすんだよ(^Д^; メールなら開封すらしねぇよw それだけでも頭悪すぎだけど、よしんば映画の様にネチズン(笑)が協力してくれたとしよう。 でもさ、メールソフトが4万件強のメールを受信しただけで、フリーズしたりしねぇだろ。 処理に問題が起こったら、メールソフトにエラーが発生するだけちゃうのん? で、仮にフリーズしたとしても、その程度の負荷じゃ物理的なダメージにはならんだろ。 それなのに、PCが火ぃ吹いてディスプレイが爆発ってw ね〜よwww それから、真相究明もされません。 何故美々子の呪いが始まったのか不明。 何故携帯ではなくPCに取り憑いていたのかも不明。 舞台が韓国なのも無意味だ。 韓国でなければいけない要素はゼロ。 韓国な所為で、直接呪いの元へ物理的に移動出来ないデメリットがあるくらいだ。 で、無理矢理ねじ込まれた韓流スターの最期のシーン、パトカーが何台も駆け付ける演出が意味不明??? しかも、この韓流スターの最期の見せ場が、呪いのPC(笑)爆発後なんだよね。 つまり、美々子の呪いは解けなかった、ちゃんちゃん♪っと(^∀^; 完全に筋書きが破綻しています。 スパムメールの件なんか、電車男意識したらしいです。 あまりにもあんまりだったので、ボクは気付きませんでしたよ(^_^; そんで、時は韓流ブーム(笑)。 無理矢理韓国です。 とは言え、最初の1時間がありますしね。 2の非道さと比べたら、まだ愛嬌ありますしね(^∀^; 掘北真希は悪くなかったしね。 最低とは言いませんよ。 でも、「着信アリ」は1だけでOk.でFA. あとは、「ワン ミス コール」に期待します。
08`07/18(金) -22:28- 先日TV放送された、心オナニー(笑)こと「ゲド戦記」を観ました。
観る前から、悪い悪いと聞いていたので、まったく期待しないで観られました。 それが良かったのか、「言う程悪くないじゃん。」とか思った(^_^; 特に全体的なイメージ。 スタッフはいつものジブリスタッフが務めている訳で、人物や背景など、パッと見は他の作品と比べても遜色ない。 食事の描写をじっくり描き込んだりと、日常風景が大切なのは解っている様だし。 あの駿お爺ちゃんの子供が監督のジブリ映画。 そう言う色眼鏡で見ないで、ただのアニメ映画として見れば、むしろ出来は良いくらいじゃなかろうか。 ……ただ、出来は良いけど面白くはない(^∀^; 何か観てても、全然わくわくして来ない。 全然引き込まれない。 テンポとか、コンテとか、そう言う部分は確実に下手。 終盤、アレンが崩れる階段を駆け上がるシーンなど、駿お爺ちゃんお得意のシーンだけに、めちゃくちゃ見劣りします。 あとは脚本。 自分は原作を知りません。 一視聴者としては、原作とまったく違っても問題ありません。 原作者の「私の本ではない。吾朗の映画だ」との発言も、逆にそれで良いとすら思う。 小説と映画じゃ観せ方が違うのだから。 ただ、独立した一本の映画としてつじつまが合わないのは、また別のお話。 アレンの動機が不自然すぎるし、剣にこだわっている様でその実剣にはあまり意味ないし、最後何故クモがテルーをさらって行くのかも意味不明。 闇と光が元通りひとつになった事も、判り易い演出一切ないので伝わらないし。 極めつけはテハヌー。 大切な人を護る場面でさえ、正体は明かさない。 誰の目もない状態で手かせを外す場合でも、力を発現しない。 となれば、自由に竜になる事が出来ないのかと思いきや、自分が殺されそうになったら簡単に正体現すし(^Д^; もgdgd…… 脚本書いた後読み返さないんですか、そうですか。 表面的には、父をちゃんとパクれている。 内面的には、やはり経験不足か才能がないのか(^_^; 駿お爺ちゃんが何度目かの引退撤回をしてまでポニョ創っちゃうのは解る気がする(爆) だが待って欲しい。 いくらジブリと言う屋台骨があるにせよ、初監督作品である。 初めて創った映画として見れば、やはり出来は良いと言えるのではないだろうか。 そう、映画として出来は良いのである。 ただ面白くないだけで(^∀^; (ブログの方に頂いたコメント(▲))
08`07/12(土) -20:02- 先日TV放送された「ゲゲゲの鬼太郎(実写映画版)」を観ました。
いやもうとにかくね、田中麗奈扮するネコ娘が可愛いッス(*´ω`*) アクションシーン対策で、見せパンをはく必要があったんでしょう。 ミニスカワンピの下に、猫の長毛を模した様な毛糸のぱんちゅをはいています。 それがミニスカからちらちら見えて、何だかとってもえっちぃの♥ 田中麗奈のネコ娘は5ッ星ヽ(`Д´)ノ 映画本編なんてどうでも良いんですが、一応触れておきましょう(笑) こんな映画を、期待して観る奴ぁおらんだろ〜。 て事で、期待せずに観られるので、それほど悪くない(^_^; あくまでも、お祭り映画なんだって理解さえ出来れば、ね。 有名人、タレントの、妖怪の仮装、扮装を観て楽しむ。 要はそう言う映画。 主要キャラの特殊メイクやVFX、CGはそこそこ良く出来ている。 しかし、さして重要ではないキャラなんかは、デパート屋上の着ぐるみレベル(^_^; 脚本もそうですが、ツッコんでいたらキリがないので、気にしない事が重要です(爆) 結論、田中麗奈@ネコ娘を観賞する為の映画です(*^Д^*)/ (ブログの方に頂いたコメント(▲))
08`07/08(火) -23:40- 今日は久しぶりに、新TVアニメの感想です。 「夏目友人帳」 原作付きアニメで、自分は原作を1巻が発売された頃から読んでいます。 以前、ブログにお邪魔させて頂いていたpinnaさんが紹介していて、面白そうだったので買ってみた次第。 妖怪もののハートフルコメディ、と言った感じ?(^_^; 涙腺の弱いオイラは、毎巻必ず泣かされます(T∀T) “感動傑作”とか押し付けがましい作品では泣けないんですが、嬉しい、哀しいと言った単純なお涙じゃなくて、せつない、さみしい、ありがとう。 そんなやわらかくてあたたかい感じ、ですかね。 積みゲー、積みDVD、積みマンガだらけの自分ですが、ONE PIECEやクレイモア、ベルセルクなんかと同様に、買ったらすぐにでも読む、最新刊の発売が待ち遠しい作品のひとつです。 原作付きアニメ、って時点で、たいして期待はしていませんでした。 原作の線の細い、繊細な感じ、雰囲気。 そう言ったものを、ちゃんと表現出来るのか。 取り敢えず、第一話は及第点です。 ひしがきがせつなくて泣けちゃいました(つД;) しかし、ニャンコ先生の正体と招き猫状態、それぞれ別の方が演っているのかと思いきや、両方とも井上和彦さんだったとはヽ(`Д´)ノ 本物の声優さんってやっぱ凄ぇ。 |